酒には弱いものの… [備 忘 録]
私はアルコールの代謝能力が低い。
つまり酒には弱いのである。
にも拘わらず、ガラス製のスキットルを見かけて
どうしても欲しくなり、手に入れた。
30年前のことである。
渋谷の西武百貨店に置いてあったのシアーズローバックの製品で
当時の価格で3200円前後。
その頃は日本酒・ビールやウイスキーしか飲まなかった。
スコッチは旨かったが、バーボンは飲めたものではなかった。
まずいのなんのって、こりゃ野蛮なアルコールだと思ってた。
焼酎も同じで、今のように呑みやすくはなかった。
本当に労働者の飲み物だった。
20歳を越えた頃から、大量には飲めないくせにウォッカが好きになった。
癖がないからだ。
スクリュードライバーから入って、ソルティドッグが好きになった。
で、このスキットルには専らウォッカを入れていた。
同じスピリッツでもジンは独特の臭いが好きになれなかった。
マティーニを飲む人の気が知れない!と言っても良かったくらいだ。
オリーブもまずいし…
10年位前に、あるバーに通うようになった。
数年しか世話にならなかったが、そこのマスターがまた酒好きで
客の飲みたいミックスドリンクをサッサッと作ってくれる。
ジンの種類もとても多く揃えてあり、ストレートで呑み比べをさせてくれた。
そこで高級なジンが旨いと初めて知った。
それから特定のジンが飲めるようになった。
ボンベイもそのうちの一つである。
今は、これをスキットルに入れて寝室に置き
週に一度くらいは横になりつつチビリチビリとやっている。
スキットルの蓋にジンを注いで、グイッと呑むと喉から胃袋まで熱い液体が流れるのが分かる。
あるいは口の中に溜めて、その特有の香りを楽しんで飲み込むのも好きだ。
グラスではなく、スキットルが好みにあってる。
酒に弱いくせに、旨いアルコールは美味いと分かるようになった。
例えば、泡盛。
それまでは昔のバーボンと同じくらいまずいと思ってた。
が、暑い沖縄で飲んだ古酒が最高で…
この話はまた別の機会に!!
つまり酒には弱いのである。
にも拘わらず、ガラス製のスキットルを見かけて
どうしても欲しくなり、手に入れた。
30年前のことである。
渋谷の西武百貨店に置いてあったのシアーズローバックの製品で
当時の価格で3200円前後。
その頃は日本酒・ビールやウイスキーしか飲まなかった。
スコッチは旨かったが、バーボンは飲めたものではなかった。
まずいのなんのって、こりゃ野蛮なアルコールだと思ってた。
焼酎も同じで、今のように呑みやすくはなかった。
本当に労働者の飲み物だった。
20歳を越えた頃から、大量には飲めないくせにウォッカが好きになった。
癖がないからだ。
スクリュードライバーから入って、ソルティドッグが好きになった。
で、このスキットルには専らウォッカを入れていた。
同じスピリッツでもジンは独特の臭いが好きになれなかった。
マティーニを飲む人の気が知れない!と言っても良かったくらいだ。
オリーブもまずいし…
10年位前に、あるバーに通うようになった。
数年しか世話にならなかったが、そこのマスターがまた酒好きで
客の飲みたいミックスドリンクをサッサッと作ってくれる。
ジンの種類もとても多く揃えてあり、ストレートで呑み比べをさせてくれた。
そこで高級なジンが旨いと初めて知った。
それから特定のジンが飲めるようになった。
ボンベイもそのうちの一つである。
今は、これをスキットルに入れて寝室に置き
週に一度くらいは横になりつつチビリチビリとやっている。
スキットルの蓋にジンを注いで、グイッと呑むと喉から胃袋まで熱い液体が流れるのが分かる。
あるいは口の中に溜めて、その特有の香りを楽しんで飲み込むのも好きだ。
グラスではなく、スキットルが好みにあってる。
酒に弱いくせに、旨いアルコールは美味いと分かるようになった。
例えば、泡盛。
それまでは昔のバーボンと同じくらいまずいと思ってた。
が、暑い沖縄で飲んだ古酒が最高で…
この話はまた別の機会に!!