五右衛門風呂の煙突掃除・その2 [備 忘 録]
煙突掃除は子供のころ見ていたので
簡単だと考えてた。
LPガスが来るまでは火床(ひどこ)で煮炊きしており
まっ直ぐに伸びる煙突が屋根を突き抜けていた。
風呂のも合わせると少なくとも二本の煙突があったはずで
最高3本あったように記憶している。
それで煙突掃除を何回も見ていた。
掃除の道具として笹や細い竹を使うこともあったが
今回は、ひもと布地と砂などを使う方法にした。
これは煙突内部の煤をこすり落とす方式で
左官から教わった一番簡単なもの。
この作業は屋根に上がる。
高所作業なので十二分に注意してやる必要がある。
あぁ~そんな記憶もあるなぁ!と思い、用具を集めた。
それは次の四つ
1.主なものは煙突の長さ以上の紐
2.布
3.移植ごて
4.砂か土
荷造り用の紐
息子がバイトしていた時のポロシャツ
十分に使えるがお店のロゴが入っているので抜擢
砂は川まで行かないとないので土にした。
ポロシャツの中に適当に土を入れ
その土がこぼれないように紐で縛る。
扱いやすいように余った部分(襟・袖・裾)を
上にしてくくった。
二階の窓からの出入りはせずに
梯子をかけた。
煙突は古びているが十分に使えると左官のお墨付きを得ている。
これを煙突の上から入れて
煙道まで下すだけ。
途中上下させて煤をこすり落とす。
布は丸く膨らんでおり
煙突に入らぬサイズなので
涙滴(るいてき)型に成形した。
煙突の縁を紐で擦らないようにするが
結構重くて我慢を強いられた。
5分で作業終了
煤の落ち具合を確認したが
気持ちの良いくらい沢山取れた。
紐の長さは5.2メートルは必要だった。
これはポロシャツを縛った長さは含まない。
次回の掃除の時までこの長さを覚えているだろうか?
簡単だと考えてた。
LPガスが来るまでは火床(ひどこ)で煮炊きしており
まっ直ぐに伸びる煙突が屋根を突き抜けていた。
風呂のも合わせると少なくとも二本の煙突があったはずで
最高3本あったように記憶している。
それで煙突掃除を何回も見ていた。
掃除の道具として笹や細い竹を使うこともあったが
今回は、ひもと布地と砂などを使う方法にした。
これは煙突内部の煤をこすり落とす方式で
左官から教わった一番簡単なもの。
この作業は屋根に上がる。
高所作業なので十二分に注意してやる必要がある。
あぁ~そんな記憶もあるなぁ!と思い、用具を集めた。
それは次の四つ
1.主なものは煙突の長さ以上の紐
2.布
3.移植ごて
4.砂か土
荷造り用の紐
息子がバイトしていた時のポロシャツ
十分に使えるがお店のロゴが入っているので抜擢
砂は川まで行かないとないので土にした。
ポロシャツの中に適当に土を入れ
その土がこぼれないように紐で縛る。
扱いやすいように余った部分(襟・袖・裾)を
上にしてくくった。
二階の窓からの出入りはせずに
梯子をかけた。
煙突は古びているが十分に使えると左官のお墨付きを得ている。
これを煙突の上から入れて
煙道まで下すだけ。
途中上下させて煤をこすり落とす。
布は丸く膨らんでおり
煙突に入らぬサイズなので
涙滴(るいてき)型に成形した。
煙突の縁を紐で擦らないようにするが
結構重くて我慢を強いられた。
5分で作業終了
煤の落ち具合を確認したが
気持ちの良いくらい沢山取れた。
紐の長さは5.2メートルは必要だった。
これはポロシャツを縛った長さは含まない。
次回の掃除の時までこの長さを覚えているだろうか?
五右衛門風呂の煙突掃除・その1 [備 忘 録]
実家に引き揚げて早ふた月になろうとしている。
およそ20年前に無人となり
水漏れで使われなくなった五右衛門風呂が復活した。
が、5年分の灰や煤が掃除されることなく溜まっているはず。
それで煙道の掃除に加えて煙突掃除をすることにした。
煙道を掃除し、次に煙突の部分も耐火煉瓦のふたを外す。
ここもたっぷりと灰が溜まっている。
それを取り除いて、屋根に上がり
煙突掃除をした。
煤が被服に付着すると洗濯しても取れにくい。
対策として上半身は雨合羽、防水腕カバー、ゴム手袋を使用。
高所作業を終え
煙突の焚口側を見ると見事に煤が落ち、小さな山になっている。
今回の煙突を含む煙道の掃除で
灰と煤が10キログラム以上も溜まっていた。
5年といわず10年も掃除してなかったのかもしれない。
煙突掃除の方法は次回に…
およそ20年前に無人となり
水漏れで使われなくなった五右衛門風呂が復活した。
が、5年分の灰や煤が掃除されることなく溜まっているはず。
それで煙道の掃除に加えて煙突掃除をすることにした。
煙道を掃除し、次に煙突の部分も耐火煉瓦のふたを外す。
ここもたっぷりと灰が溜まっている。
それを取り除いて、屋根に上がり
煙突掃除をした。
煤が被服に付着すると洗濯しても取れにくい。
対策として上半身は雨合羽、防水腕カバー、ゴム手袋を使用。
高所作業を終え
煙突の焚口側を見ると見事に煤が落ち、小さな山になっている。
今回の煙突を含む煙道の掃除で
灰と煤が10キログラム以上も溜まっていた。
5年といわず10年も掃除してなかったのかもしれない。
煙突掃除の方法は次回に…